今回はエクセルの基本的な操作である、セルの移動とコピー&ペーストを解説します。
これらの操作は、絶対に使ったほうが作業が楽になります。
せっかく入力した文字をすべて消して入力しなおす、同じ内容の入力作業をひたすらくり返すなんてことをしていたら時間の無駄です。セルの移動とコピぺは、作業効率向上にもつながります。
セルの移動
とある表を作成しましたが…しかし!
うっかり入力するセルを間違えてしまいました。本当であれば表の一番左列がA列にするはずでしたが、うっかりB列から入力を始めてしまいました。
表をそのまま左に移動したいな…
せっかく入力した内容をすべて消して、また入力しなおすのは時間のロスです。そんな時は「セルの移動」をすれば一瞬で修正可能です。
B1番地からE5番地までをドラッグで選択します。
選択されたセルはグレーになり、緑枠で囲われています。
次に選択したセルの周りにある緑色の枠にマウスポインタを合わせます。
すると十字のポインタから、十字矢印のポインタに変化します。
この状態でA列に向かって左側にドラッグします。
すると表がそのまま左側に移動できました!
これがセルの移動になります。
セルのコピー&ペースト
続いてセルのコピー&ペーストです。
上の画像を見てください。A君の下にある表をそのままB君の下にも作成したいと思います。
また同じ表を入力するのか…面倒だ。
同じようにB君の下に入力して同じ表を作成するのもアリですが、面倒ですし時間がかかります。そんな時はコピー&ペーストを使いましょう。
A2番地からD5番地までをドラッグで選択します。
選択したセル内で右クリックし、「コピー」をクリックします。
表を設置したい場所、A8番地を選択します。
右クリックして、「貼り付け」を選択します。
一番左側にある、赤枠で囲ったアイコンです!
すると同じ表が作成されます。
コピペの時短テクニック
コピー&ペースト(貼り付け)はマウス操作以外にも方法があります。
コピーしたいセルを選択するまでは同じ手順で、コピーと貼り付けはキーボード操作のみで行うことができます。(以下の表参照)
コピー&ペーストのキーボード操作 | |
コピー | 「ctrl」+「C」 |
貼り付け | 「ctrl」+「V」 |
これらはエクセルだけでなく、ワードやメモ帳の文字のコピペ作業でもできます。マウスを操作する手間が省けますので、少しの時短になります!
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